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万葉集

(読書)
まんようしゅう

日本最古の歌集。
全二十巻,四千五百十六首の歌が収録されている。
成立の過程は不明。七世紀に柿本人麻呂らが集めた歌集を底本に,八世紀に大伴家持が個人的な歌集も加えて取り纏めたことは間違いないと思われるが,最終的にいつ,誰の手によって成立したものかはわからないままである*1

*1:菅原道真が最終的な編者という説もあるらしい

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ススキ(すすき/薄/芒)を詠んだ短歌2  昨日の万葉集の歌に続いて,今日は古今集以降で,「すすき」を詠んだ歌を古今短歌歳時記(鳥居正博 教育社)から抜粋します. 君が植ゑし人むらすすき虫の音のしげき野辺ともなりにけるかな 御春有助 古今集  野辺みれば尾花がもとのおもひ草かれ行く冬に成りぞしにける 和泉式部 新古今集  入江はなれ山あひに入るのぼり道夕かげの寒き穂薄の風 佐佐木信綱  胸深く古き牧歌の鳴るごとし暮れゆく原に尾花そよげり 大西民子

日本人が,古来,親しんできたすすき. 枕草子 64段 草の花は撫子(なでしこ),唐(から)のはさらなり,----- ----- これに薄(すすき)を入れぬ,いみじうあやしと,人言ふめり. 秋の野のおしなべたるをかしさは,薄こそあれ.穂先の蘇枋(すおう)にいと濃きが,朝霧に濡れてうちなびきたるは,さばかりの物やはある. 秋の果てぞ,いと見所なき.色々に乱れ咲きたりし花の,かたもなく散りたるに,冬の末まで頭の白くおほどれたるも知らず,昔思ひいで顔に風になびきてかひろぎ立てる,人にこそいみじう似たれ.よそふる心ありて,それをしもこそ,あはれと思ふべけれ. (この中に薄(すすき)を入れないのは,とても…

ススキ(すすき/薄/芒)を詠んだ短歌1  万葉集で,ススキは詠んだ歌は三六(古今短歌歳時記)とも,四一(楽しい万葉集),四六(ニッポニカ)とも言われています. 数え方によって大きく異なるのは,「かや」を詠んだ歌をススキを詠んだ歌とするかどうか,さらには,「かや」に「草」をいれるかどうかによるようです. 秋の野のみ草刈り葺き宿れりし宇治の都の仮廬(かりほ)し思ほゆ 額田女王  めずらしき君が家なる花薄穂に出づる秋の過ぐらく惜しも 石川広成 

鎌倉・栄福寺跡の公園のススキの穂は,花が開ききって,秋を実感させてくれました. 栄福寺:鎌倉市/史跡永福寺跡 源頼朝が建立した寺院.源義経,藤原泰衡など,頼朝の奥州攻めで亡くなった武将たちの鎮魂のため,平泉の中尊寺二階大堂等を模して建立され,鎌倉幕府から手厚く保護されましたが,応永12年(1405年)に焼失し,以後は再建されませんでした. このところ,秋の草花を話題にしてきましたが,その代表格「秋の七草」を詠んだ歌を改めて紹介しようかと思います. 紹介というのはおこがましく,いつもの通り「写すだけ」ですが----. 萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずはな) 瞿麦(なでしこ)の(が)花 女郎花(…