我が人生の不思議 の一つ、昭和50年代 多くの高校生は、 オートバイに乗っていて、私も16歳で免許を取った。 父は「バイクに乗れたら仕事のチャンスが広がる」と。 時はオイルショックで、原油が高騰し国内景気を直撃、 インフレ物価高、長期の不況で先行き不透明だったようだ。 ウチも同級生宅も、裕福な訳がないのにバイクが買えた不思議。 既に父は天国なので知る事は出来ない。 40代にして父が普通免許を取ったのもこの頃で、 夢だった車やバイク、庶民に手が届く時代になり、 とにかく免許を取ろう!という時代背景も。 教習所や鮫洲試験場は賑やかだった。 初めてバイクが来た日、後ろに父を乗せて走った。 今、私が父…