愛知県の北西部に位置する犬山市―その内の、長野県から流れ来たる一級河川・木曽川のほとりに横たわる小山―三光寺山に鎮座する神社。宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)-猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)-大宮女大神(おおみやのめのおおかみ)の三神を祀り、奥の院に稲荷の使者であるという狐を祀る。
国宝の天守でその名を馳せる犬山城へと向かうときのまさに道すがらに位置する神社で、稲荷というその名に違わず、鮮やかなそして数多の朱の鳥居を携えている*1。境内は古い時代に同地に築かれたという三光寺山城のあったところとも言われている。
近くに犬山市体育館、犬山北小学校、針網神社などがある。