時代区分とは、歴史的な時間の流れをいくつかに区切ることです。日本史では「奈良」「平安」「鎌倉」……といった「〇〇時代」の区分が最もおなじみです。 世界史の時代区分では、「古代・中世・近代」の「三区分法」というものがあります。 【古代】紀元前3500年頃(文明の始まり)~西暦500年頃 【中世】500年頃(西ローマ帝国崩壊など)~1500年頃【近代】1500年頃(ルネサンスなど)~ *古代のうち古代ギリシアとローマ帝国が繁栄した時期を「古典古代」とすることも *より細かい区分として1800年頃までを「近世」=近代の初期とすることも*第1次世界大戦または第2次大戦以降を「現代」とすることも ただし…