作曲家。
1933年1月10日生まれ、東京出身。
1951年東京大学文学部仏文科に入学。在学中の53年、「ソナタ」が第22回日本音楽コンクール作曲部門第1位、1954年「ピアノと管弦楽のための協奏交響曲」が第3回尾高賞、文化庁芸術祭奨励賞を受賞し注目される。
1955年給費留学生としてパリ音楽院に留学、アンリ・シャラン、レイモン・ガロワ・モンブランに師事。アンリ・デュティーユの影響も受ける。
1957年帰国、東京大学に復学し60年に卒業。
1974年から95年まで桐朋学園大学学長を務める。
1999年12月芸術院会員となり、2001年11月文化功労者に選ばれる。
2013年10月4日、心不全のため死去。