2018年発行のルポルタージュ本「大東建託の内幕」(三宅勝久 著/同時代社)を読みました。ジャーナリストである著者が、2010年から2017年にかけて大東建託について取材、執筆した記事を一冊にまとめて加筆修正した一冊です。内容の9割は、大東建託の社内の超絶ブラックっぷりと、物件の家主(オーナー)がどれだけ痛い目を見ているかについて。あとの1割(0.5割)は大東建託施工の賃貸物件に住んでる住人から寄せられる問い合わせについて。営業社員の話、管理社員の話、家主(オーナー)の話、立ち退きを要請された人の話など、具体的事例が生々しくつづられています。二年間契約取れなければクビ、残業100時間はごく普通…