大津市園城寺町鎮座「三尾神社」既に掲載した長等神社から、琵琶湖第一疎水を右に見て、北に2・3分程進むと今回の三尾神社に至ります。 琵琶湖から導かれた疎水は、三尾神社のすぐ南から長等山を貫く第一トンネルを経て京に導かれます。三尾神社はそのトンネルの入り口鎮座します。 三井寺への近道として境内を横切りましたが、三尾神社の唐門や神楽殿を見て足を止める事にしました。 神楽殿の右手に社頭へ続く参道が伸び、その先に大鳥居を構えています。 神楽殿西側の唐門。左に手水舎、正面に拝殿が望める。 手水鉢に清水を注ぐのは龍ではなく兎。 常夜灯の竿にも兎の姿。 銅葺の屋根の唐門は、左右の透塀が連なり、門の先に拝殿が眺…