メロスはMYOJOをぶん投げた。除かねばならぬ邪智暴虐の王は存在せぬ。メロスにはアイドルがわからぬ。メロスは、埼玉のオタクである。バイトに行き、芋を食って生きてきた。けれども、アイドルの発言に対しては、人一倍に敏感であった。 友だちが好きな女のコに告白するのを茶化すのがおもしろかったんだよね。ふたりをニヤニヤ見ながら、俺もいつか彼女ができたら、絶対デートに行きたい!って思ってた。もちろん、そんなことはしたことないから…夏になると「お祭行きてぇー!」って、デートしたい思いを込めて言ってる(笑)。ーMYOJO 2020年10月号より ポ〇ロみたいなページあるじゃんて吹き出した矢先に佐々木の欄に書い…