昨日は落語をやって来た。呼んでいただいたのは、NPO法人「千葉言友会」の「吃音を考えるつどい」。 言友会というのは、吃音の当事者の会で全国組織。発足は1971年で、3代目の三遊亭圓歌さんも尽力したんだそうだ。私は知らなかったが、なるほど、圓歌さんは自分のどもりのことを高座でもよくしゃべっている。どもりが治せると思って落語家になったというエピソードを聞いたことがある。 イベントの方は、第1部が講演・当事者の体験発表・意見交換で、第2部が落語会といった流れで、言友会の会員以外の人も入っていた。 私はふだん吃音者のことを考える機会もなく、また自分の周りには居なかったように思っていた。意外だったのは、…