上九 山地剥 今回は特別企画「易経 十二消長卦」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「易経 十二消長卦」になります。 今回は「上九 山地剥 易経 十二消長卦」です。 上九 山地剥 「山地剥(さんちはく)」の卦辞は「不利有攸往」ゆくところあるによろしからず。 上爻は「碩果不食 君子得輿 小人剝廬」せきかくらわれず くんしよをえ しょうじんろをはくす。 「十二消長卦」では「山地剥」は「十月」に対応し「二十四節気」では「霜降」「立冬」に当たりますので「西洋占星術」では「蠍座」に当たります。 「山地剥」は「蠍座的に理解すれば」今までの自分が剥がされ、新しい自分に生まれ変わるイメージです。…