二年前の冬から、炬燵を積極的に利用する一方、薪ストーブの使用は漸次減らしている。 室温はもちろん従来より低くなるけれども、その反面、湿度がある程度保たれるので、総合的な暮らしの快適さ(厳しさ?)はほぼ同じといったところである。 ただ、夜間については、従来室温低下を防いでくれていた薪ストーブの熱がなくなるとさすがに寒さを覚えること度々で、去年の冬などは寝付きを妨げられるとともに一旦寝入っても深更目の覚めてしまう例が少なくなかった。 無論、寝具を重ねるなどの対応はしたのだが、事態はなかなか改善しなかった。 そこで、何か良い対策はないものかと、この秋の到来した頃より漫然とながら考えていたところ、先日…