新田義貞 // 新田義貞(にったよしさだ) 1301~1338年 享年37 新田義貞は、鎌倉時代末期から南北朝時代の武将です。 八幡太郎源義家の四男源義国から始まる新田氏の嫡男として、上野の国新田の荘に生まれます。 源氏の正流でありながら、鎌倉幕府での地位は低く、1331年(元弘元年)から始まった倒幕の変(元弘の変)では、幕府軍の一員として、河内の国で楠木正成を攻めました。 しかし、義貞は病気と称して無断で新田の荘に帰ってしまいます。 理由は、北条氏の横暴に憤慨してとのこと、または、後醍醐天皇から、北条氏打倒の令旨が届いたとの説があります。 上野国新田から、義貞は倒幕の軍をあげ鎌倉を目指します…