はるお製麺代表の丹野晴男さん(78)と長男の重男さん(49)は、生地作りに取りかかり、原料の小麦粉、食塩、水をこねてひと塊にした後、機械で圧力を加える。 できた生地は帯状にして数本組み合わせて1本にする工程を繰り返し、細くしていきその後、機械で麺を2本の棒に八の字に掛ける。その幅は15センチ。麺の様子を見ながら少しずつ引き延ばしていき、「はた」と呼ばれる道具に掛けて熟成させながら1.2メートルまで延ばして乾燥させ途中、麺同士がくっつかないように箸で分ける作業もあり。1日半かけて乾燥させ、裁断した麺を袋詰めして完成。 同店は2008年の開店当初から下川のうどんを提供している。 町内には下川の手延…