小川公代さんの評論「オスカー・ワイルドの越境するケア」(『群像』2月号掲載)で、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・C・トロント著/岡野八代訳・著)が言及されました! 取り上げてくださった小川公代さん(上智大学)は、共著に『病いと身体の英米文学』(玉井暲,・仙葉豊編、英宝社)や『幻想と怪奇の英文学』1・2・4(東雅夫・下楠昌哉編、春風社)のある英文学研究者です。小川さんは『群像』誌に短期集中連作中の評論「ケアの倫理とエンパワメント」の第2回「オスカー・ワイルドの越境するケア」の冒頭で『ケアするのは誰か?』を紹介してくださっています。 正直なところ、ケアの倫理とオスカー・ワイ…