いま世界の不動産投資マネーが東京に流れています。 不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)の調べによると、2020年1月~9月期の都市別の不動産直接投資総額ランキングで、東京が1位になりました。 ちなみに東京、ソウル、ロンドンは世界の「住みやすい都市」ランキングでも上位の国であり、住みやすさと不動産投資には関連性がうかがえます。 これらの国が買われている大きな理由としては、新型コロナウイルスの影響が欧米と比較して小さいことがあげられているのですが、安定的に稼働している賃貸マンションや物流施設は、中でも魅力的だと考えられます。 香港の大手投資ファンド「PAG」は今後4年ほどかけて最…