326. Idaṃ pure cittamacāri cārikaṃ, この 以前には 心は/行へり 徘徊を yenicchakaṃ yatthakāmaṃ yathāsukhaṃ, 欲せるそのままに 欲楽の趣く所へ 快きが如くに tadajjahaṃ niggahessāmi yoniso, それを/今/我は 抑ふ也 根元より hatthippabhinnaṃ viya aṅkusaggaho. さかりのつきし象を の如く 象師が (この心は以前にはさすらへり。欲するがままに、欲楽の趣く所へ、快きが如くに。それを今我は根元より抑ふなり。さかりのつきし象を鉤(かぎ)を持つ象師が抑ふるが如く。)…