喫茶店といえば、コーヒーであるが、紅茶という選択肢も侮れない。 私はコーヒーという奴の美味しさを完全に納得した上で享受したことがない、と自認しているので、オルタナティブとしての「紅茶」は一義的に選択すべきメニューといえる。 今回訪れた「もう無い喫茶店」は、「ビクトリア」 私のような、歴史という大文字の学問に対して真っ先にひれ伏してしまうような浅学非才な人間にとっては、「ビクトリア」といえば、同名の王朝および女王、そこから連想できるのは一点「紅茶」 看板には 「世界の紅茶」 とある。 イギリス人は日に7回ティータイムを設ける なる言説があるようで、 寝起きにはアーリーモーニングティー朝飯時にはブ…