世界全体におけるランキングの事。
フェデラーが初めて世界1位になった日が2004年の2月2日付でした。1位は2008年8月11日付まで続き「世界ランキング1位連続在位237週」という大記録。通算でも、「世界ランキング1位在位310週」は(当時)歴代最長。世界トップ4にも通算在位800週以上。年間4位以内を15年。どちらも歴代最長。グランドスラム優勝20回は(当時)歴代最多。グランドスラム決勝進出を連続10大会(2年以上)ももちろん歴代最多。それでも"最強のテニス選手"と一言で表現できる選手ではなく、「ファンが選ぶ好きなテニス選手」という賞も、2003年から19年間、引退するまで受賞し続けました。テニス界のアイドル、みんなが好き…
ダニエル太郎これまでの最高は2018年8月27日付の64位でした。当時25歳。25歳前後でキャリアハイというのはテニス選手として一般的だと思います。そして、今月15日付ランキングで58位。今日27日で31歳。テニスの選手寿命が伸びているとはいえ、31歳でさらに更新というのは珍しいです。ランキング的には現日本のエース。歴代日本男子では60位伊藤竜馬を抜いて6位。今シーズンは、開幕戦の1つ香港の予選に出場。見事本戦入りし1回戦はキツマノビッチに敗退。翌週、オークランドは本戦からの出場。45位パーセルや16位シェルトンなどに勝ち、結果は準優勝。ツアーの決勝進出は、初優勝した2018年イスタンブル以来…
2005年。19年も前です。フランスのガスケは2005年4月18日付からずっと世界ランキングトップ100でした。 世界ランキングトップ100とは 2005年4月 モンテカルロ大会 モンテカルロ準決勝 2005年5月 ハンブルグ大会 2005年後半 R.ガスケ 世界ランキングトップ100とは 「世界ランキングトップ100」というと、テニスファンなら1度は聞いたことがあるかもしれません。それが"全テニス選手の目標"これを明言する選手は多いと思います。ガスケは連続にして926週。これがどれ程の評価になるのかはわかりませんが、2005年の同じ日にトップ100にいて、今も現役の選手はナダル、ベルダスコの…
「世界ランキング1位」「グランドスラム優勝」はなかったものの、"特別に強かった"既に引退している選手(2001年以降)。 D.ナルバンディアン N.ダビデンコ D.フェレール T.ベルディヒ JW.ツォンガ D.ナルバンディアン www.atptour.com キャリア2000年~2013年 最高3位(2006/3/20) グランドスラム準決勝以上は5回 (全豪1回、全仏2回、ウィンブルドン1回、全米1回) ファイナルズ出場は3回 (2003/2005/2006) ツアー優勝11回 『David Nalbandian: Brilliant ATP Shots & Rallies!』(10:46…
今シーズン(2023)ツアーレベルの個人戦は65大会でした。 その全大会の決勝カードがこちら。 ツアー最多の優勝回数は、ジョコビッチ7回。 次いでアルカラス6回。メドベージェフ5回。 これだけ見ると3強に感じますし、後半の印象も強いシナーの優勝回数は4回。 4人含めたビッグトーナメント優勝回数は12回。85.7%でした。 シナーやルーネの活躍もあり、メディアによるこの世代へのフォーカスがより増したようにも思います。 Novak Djokovic | Overview | ATP Tour | Tennis Carlos Alcaraz | Overview | ATP Tour | Tenni…
2015年というとジョコビッチ、そして 他の選手たち含め印象的なシーズンです。 まずはジョコビッチのビッグトーナメントの成績。 なんと出場した12大会すべてで決勝進出。 グランドスラム(出場4大会) 優勝3回、準優勝1回 マスターズ1000(出場8大会) 優勝6回、準優勝2回 加えて、ワウリンカはなんといっても全仏優勝。 全豪、全米もベスト4。ウィンブルドンベスト8。ファイナルズはベスト4。 2014年から2016年まで続いた決勝戦11連勝の真中でもありました。 ベルディヒは全豪5年連続準々決勝以上。 マスターズは9大会すべてに出場し、8大会でベスト8以上。 キャリアハイ4位もこの年に記録して…
今年も、「年間ランキング1位」はジョコビッチ。 これでジョコビッチ8回目。 年間ランキング1位獲得数というとP.サンプラス6回 J.コナーズ、R.フェデラー、R.ナダル5回も凄い記録です。 この記録にちなんでジョコビッチは「今シーズンはキャリアを通しても完璧な年だったか?」といった質問を記者から受けたようです。 これには「2011年や2015年も素晴らしかったけど…」とコメントを続けてました。 ジョコビッチの2011年、2015年シーズンはどちらも勝率9割超え。 そしてなんと、今シーズンもです。 (デ杯決勝後は56勝7敗で88.9%) 「年間の勝率」と聞くとマッケンローの数字が歴代1位としてよ…
動画のタイトルに”究極対談”とあるように、 このお2人だからできる会話と、生まれる雰囲気がありました。 現役時代に日本テニス界エースとなった松岡修造さんと鈴木貴男さんによる対談。 修造さんは、90年代前半に活躍し自己最高46位。 グランドスラム本戦出場は26回。 貴男さんは、90年代後半に活躍し自己最高102位。 グランドスラム本戦出場は7回。 世界ランキング100位や、プロとしてツアーを回ること、ジュニア育成、錦織圭など 興味深い内容です。 スターテニスアカデミー / スタテニ 『【究極対談】修造×貴男 元日本1位同士だからこそ話せる日本テニスの未来【スタテニ×松岡修造シリーズ#4】』(16…