行き詰まりかけている私の俳句人生を再スタートするために、困ったときは関連の本を20冊読むというポリシーに従って読み始めた俳句本20冊の1冊目。 「はじめに」にこうあった。 P3 俳句には、人を救う力がある。 起こってしまったことは仕方ない。転んでしまった事実は変わらない。それなら、 その体験をひとまず受け入れて俳句にしてみよう。そう考えると、また前に進んでい けるのです。 表現するってこういうことなんだと改めて思った。そしてまた、それが人を追い詰めるなんて間違ってると強く思う。そうでしょう。終わりに夏井先生は「楽しくなければ俳句じゃない」とも書いておられる。そうだよね!と意を強くした。楽しくや…