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世界一周航空券

(一般)
せかいいっしゅうこうくうけん

出発地となる空港から発ち地球を一周し、再び出発地に戻るまでの複数枚の航空券をセットにして販売されているもの。
ここでいう世界一周の定義は「太平洋と大西洋を各々1回のみ渡って出発地に戻ること。」

概要

幾つかの航空会社がグループをつくってお互いの就航便をつないで世界一周航空券を提供している。そのため、グループに参加していない航空会社の就航便は使えない。

  • 主要3グループ
    • 全日空、ルフトハンザ航空、ユナイテッド航空を中心とするスターアライアンス
    • 英国航空、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空を中心とするワンワールド
    • ノースウェスト航空、KLMオランダ航空、コンチネンタル航空を中心とするラウンドザワールド
  • 使用可能日数

主な3グループの有効期間は1年間。ただし、最低旅行日数が決められている場合がある。

    • スターアライアンスは、同一都市の滞在は1回のみなので、滞在可能都市数は3都市〜15都市。
    • ラウンドザワールドは、同一都市の滞在は2回まで可能。滞在可能都市数は3都市〜10都市。
    • ワンワールドは滞在回数には制限がないが、区間(フライト)の制限があるので、実際には滞在可能都市数も制限される。

メリット

  • 価格面

通年で料金が変わらないので、オンシーズン(ゴールデンウイーク、夏休み、正月)でも料金に変更はない。
また、ある一定の条件内では料金は変わりませんので、その条件内いっぱいのルートを組むほど料金的にはお得になる。通常、フライト数が多いほどお得。
もうひとつのメリットは1年間有効である点です。

  • 有効期間

通常の1年間有効の往復航空券は比較的高いものが多いため、留学などで長期海外滞在される場合には、帰国の際に他の地域に何箇所か周遊すれば世界一周航空券を利用できる。

ルールのまとめ

  • 出発前に全てのルート・日付を決める必要がある。
  • ルートは基本的に1方向に周り、大陸を逆戻りは出来ない。
  • ルート・日付変更は可能だが手数料がかかる。
  • 有効旅行日数(最低、最大)の制限がある。最大は1年間。
  • 滞在都市数(最低、最大)に制限がある。
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