最新の4月分の速報数での全国の出生数に『日報抄/26/7/2』は思う▼厚生労働省が毎月発表する人口動態統計の速報を見る限り、これまでのところ迷信の影響はみられない。何やら想定外の状況ともいえる▼全国の出生数は5万9260人で、減るどころか単月では昨年や一昨年よりも増えた▼年間の出生数が昨年まで10年連続で減り続けている中、注目すべき事態といえる▼国の人口構成に影響を及ぼした俗言である。無定見に振り回されない若い世代の賢明さの表れだとすれば、すがすがしくもある▼厄年、風水などを巡る意識は、人により温度差があるだろう。前向きな選択につながるならいいが、恐れや不安だけを増幅させる言説とは区別したい。…