ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会 (光文社新書 1348)作者:吉川 徹光文社Amazon Kindle版もあります。ひのえうま~江戸から令和の迷信と日本社会~ (光文社新書)作者:吉川 徹光文社Amazon 1966(昭和41)年、日本の出生数が統計史上最低を記録した。原因となったのは迷信。60年に1度めぐってくる干支、丙午(ひのえうま)にまつわる俗言のためだった。高度経済成長の只中、2つのベビーブームの間にあって、たった1年、なぜ迷信がそこまでの出生減をもたらしたのか? そしてさまざまな「都市伝説」がささやかれてきたひのえうまの人生とは、実際にはどのようなものだったのか? 自身、昭…