「悲恋」という言葉で腰が引けて今まで観ていなかった「周生如故」(邦題:美人骨 前編:周生如故)…。観始めたら面白い。 ロマンスが中心というより、中央の滅茶苦茶な権力闘争に翻弄される二人の物語だ。主役の二人、任嘉伦と白鹿の抑えた芝居は深い余韻に満ちていて…案の定泣かされました。 観終わってWikiを読んでいたら、主人公をはじめとする登場人物の多くが実在の人物をモデルにしていると知ってびっくり。ついでにちょっと調べてみた。調べた、といっても中国史に詳しいわけではないので、主に日本語と中国語のWikiを参照。 以下ネタバレというか、最終盤のストーリーに触れています。ご注意ください。 「周生如故」微博…