コンサートが終わって一ヶ月が経った。中学生の時から大好きな槇原敬之さんを最前列で見てしまい、また私の好きな曲ばかりのセットリストで、自分でもおかしくなったみたいにマッキー、マッキーと言っていた。最前列は今回が初めてではなく、今までも近い距離でコンサートを鑑賞したことは何度かあった。なのになぜ、今回はこんなにもマッキーに心を揺さぶられてしまったのだろう。年齢的なものか、いや、今回やっと数年振りに「マッキー」と声を出せるようになったし、後ろから飛んでくる歓声になんかもう自分が泣きそうになっちゃったし、こういう景色をずっと待ち望んでいたんだろうな。 で、やっと自分を取り戻しつつある。というか、マッキ…