中岡哲郎

中岡哲郎

(読書)
なかおかてつろう

技術史家。1928年京都市生まれ。大阪経済大学教授。
京都大学理学部天文学科卒。
1951年の京大天皇事件(天皇の京大巡幸を多数の学生が〈平和の歌〉の合唱で出迎え,全学自治会の同学会は単独講和や再軍備に関する天皇への公開質問状の手渡しを要望した事件)で、有名な「人間天皇に訴う」というアピールの原文を書く。(城山三郎の「大義の末」に、その大要が出ている)
その後、定時制高校でも勤めた後、技術史・工場労働論の研究者となる。「工場の現場を知るため」溶接工場の課長職として勤務もした。
常に「地に足のついた」研究を続ける。
近年は、「明治日本の技術導入が、江戸時代までの地盤技術との接点から発展していった」という観点からの技術史を展開。

主な著書

  • 『人間と労働の未来』中公新書 70年
  • 『工場の哲学』平凡社 71年