中国で魏代から明代初期まで存在した中央官庁の名称。主に詔勅の立案・起草を司った。官庁名としての起源は、三国時代の魏朝にまで遡る。但し、「中書」の官名は、さらに前漢の武帝の時代の「中書謁者」にまで遡る。この場合の中書謁者は、宦官に尚書が管掌する事をつかさどらせたものである。しかし成帝の時に中書謁者は廃止された。漢代は尚書が上奏を皇帝にみせるかどうかを決定する権限を握っており、皇帝が権力を強めようとする場合はこれに代わる秘書的な存在が必要となった。
【中古】中原を翔る狼 覇王クビライ /文藝春秋/小前亮(単行本)価格: 556 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 偉大なる皇帝チンギス・カンを祖父に持ち、モンゴル第4代の大カアン・モンケの弟のクビライは、殺戮を繰り返すモンゴル軍の中では異例の「不殺」を旗印として軍を率いていた。更に勝利の「褒美」とも思える掠奪も禁じていたため、モンゴル歴戦の勇者たちは、物足りなくもあった。 大理国(チベット)を降伏させて次は南宋攻略。しかしクビライは南宋の攻撃には慎重だった。対して性急に結果を求める大カアンのモンケは不満を持ち、チンギスの弟で英雄オッチギンの孫、タガチャルを抜擢して南宋征服を命じが、タガチャルは…