1923年(大正12年)9月の関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺。 この追悼式に東京都の小池百合子知事は今年も追悼文を送らなかったが、埼玉、千葉の県知事は追悼文を寄せたとニュースになっていた。埼玉、千葉では、式を主催する市民団体が初めて追悼文を依頼し、両県知事が応じたのだという。 調査報告書「かくされていた歴史-関東大震災と埼玉の朝鮮人虐殺事件」によると、確認された犠牲者は熊谷57人、本庄88人、神保原(上里町)42人で、埼玉県内では他の地域を合わせて193人。証言が確認できなかった犠牲者も加えると、県内で223人~240人とされる。(東京新聞より、写真は熊谷市の追悼式典) 20日付の朝日新聞記事…