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中村哲

(一般)
なかむらてつ

1946年 福岡生まれ。医師。
ペシャワール会現地代表。1984年、パキスタンのペシャワール・ミッション病院に赴任、不自由な医療環境のもとでの医療活動を始め、ハンセン病を中心としたアフガン難民の診療に携わる。アフガニスタン北東部の三ヶ所の診療所を中心に、山岳無医村での医療活動を続けている。2000年より、大干ばつに見舞われたアフガニスタンでの水源確保のため、灌漑事業を継続して行っている。

医者よ、信念はいらない まず命を救え!―アフガニスタンで「井戸を掘る」医者・中村哲

医者よ、信念はいらない まず命を救え!―アフガニスタンで「井戸を掘る」医者・中村哲

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あえて世代論のようなことをするならば、わたしにいわせれば、「ロスジェネ世代」は、本当の人間愛に対する理解も信用も、そして実行もまったく足りていない、とりつくろいだけは異常にうまい。そしてそれは大嫌いな「昭和(バブルはまた別扱い)」などから、ゆがんでうけついだものにすぎない。本気で反論する人が少ないだろうし、わりと簡単にそう言い切れてしまうこと自体、はっきりいって異常だ。異常な事はまっとうにしないといけないのに。

なんでこういうことを言うか、たとえばペシャワール会「元」代表の中村哲氏は、中国帰還者連絡会や元「慰安婦」よりおそらく圧倒的に有名な人だが、あの人が火野葦平という作家のおい、という情報があったとして、「何かあったんだろうなあ」とちゃんと気持ちをこめて言っていた「ロスジェネ世代」の人は、わたしが見るかぎり、一人もいない。そして「昭和」世代も同じだった。それは、人間の愛情というもの対して致命的に鈍感ということだとつくづく感じる。そんな連中の支持するシニシズムはうすっぺらな情けないものだろうし、正直、卑しいので、ついていけない。