歌舞伎役者の名跡。屋号は初代と二代目が加賀屋、三代目以降が成駒屋。
本名:中村栄次郎 1928年、生まれ。2011年10月10日、満83歳にて逝去。 東京都出身。 品格と風格のある端正な演技で、同じく人間国宝の坂田藤十郎さんと共に、歌舞伎界をけん引してきた。 1989年、日本芸術院会員。 1996年、重要無形文化財保持者(人間国宝)。 2006年、文化功労者。
歌舞伎を観てきました!「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)ーかさねー」という題材のものです。 出演は、中村芝翫さん(しかん)、中村萬壽さん(まんじゅ)でした。 歌舞伎プログラム!🎭 初観覧の不安を救った音声ガイド本物の歌舞伎を目の前で観るのは初めてなので、事前に学習はしたつもりですがとても不安でした。そんな時に役立つのが音声ガイド!おかげでよく理解できました。 特に、歌舞伎素人の人にとっては、音声ガイドを聞くのと聞かないのとでは100倍は理解が変わります。 現に一緒に行った人は私と同じ初観覧でしたが、音声ガイドなしでした。 答え合わせをするとやはり拾えていない情報がありましたね。日本語、…
4283号 引き続き「霊験亀山鉾」。作者である、四世鶴屋南北の文化文政期の歌舞伎劇場について書いていた。 経営が苦しかったという話。原因の一つは、看板役者の給金の高騰。もう一つは、劇場の火事の頻発である。 火事になると、むろん建て直さなければならない。これまた、金がかかる。江戸三座は当時、もちろん三つあったのだが、実際に経営難でよく潰れているのである。(潰れると、控え櫓というサブの芝居小屋が設定されており、代わりを務める仕組みになっていた。) 客を集める、大入りの芝居を打つことは、むろん今でも経営側には大きな目標だと思うが、当時、化政期にはとにかく、劇場存亡に関わる至上命題であったのである。 …
結婚31年目にして「いよいよ不貞夫と決別か」と、このところ芸能マスコミを賑わせているのが、歌舞伎役者・中村芝翫(元・橋之助)の妻・三田寛子だ。 2人は平成3年(1991)11月28日、ホテルオークラで挙式。 その年の6月12日、銀座東急ホテルで行われた婚約会見では「自分にとって本当に大切な人です」と語る中村の横で「挙式が待ち遠しいです」と消え入りそうな声で、恥ずかしそうに語る三田の姿が印象的だった。 ところが、いわゆる「芸の肥やし」なのか、はたまた根っからの遊びグセなのか、同9年(1997)5月に「週刊ポスト」が「25歳ホステスとの密会」を報道。 さらに、同28年(2016)9月にも「週刊文春…
一条真也です。8日、妻と博多座に行きました。ゼンリンプリンテックスの大迫益男会長が「娘さんの結婚式で疲れたやろ。娘が嫁いで寂しいやろうけど、夫婦で歌舞伎でも観て気晴らしをしなさいよ」ということで、「六月博多座大歌舞伎」の最高のチケットを2枚プレゼントして下ったのです。 新幹線で小倉から博多へ! 博多座の入口前で ブログ「六月博多座大歌舞伎」で紹介した2016年6月24日の公演以来、久々に訪れた博多座ですが、妻との歌舞伎鑑賞はブログ「平成中村座 小倉城講演」で紹介した2019年11月2日の公演以来です。今日の公演が昼夜二部制でしたが、わたしたちは夜の部を鑑賞しました。 夜の部の出し物は2つあり、…
『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。 皆様からの素朴な質問 「一昨年に運活BOOKを書店で購入して竹下先生を知りました。 書棚に並ぶ占い関係の本の中で帯に印刷された竹下先生の目力に押されるように本を手にしたことを鮮明に覚えています。 竹下先生に何度か相談に伺いました。 相談の内容は主人の浮気です。 結婚後15年ほど経っていますが私は夫が好きですし、夫婦仲は悪くないと思いますが、どうも主人は定期的行事のように浮気をしてしまいます。 最初はひどく落ち込みましたが、定期的に浮気が発覚して、だいぶ慣れました(笑)。 それは自分にも落ち度…
「栄一と伝説の商人」感想 栄一vs.岩崎弥太郎 千代と養育院 今回の主要キャスト 渋沢栄一 吉沢亮さん 渋沢喜作 高良健吾さん 渋沢千代 橋本愛さん 渋沢うた 小野莉奈さん 渋沢こと 森美理愛さん 渋沢篤二 齋藤絢永さん 渋沢よし 成海璃子さん 大内くに 仁村紗和さん 渋沢ふみ 山本理楽さん 大隈重信 大倉孝二さん 伊藤博文 山崎育三郎さん 岩倉具視 山内圭哉さん 前島密 三浦誠己さん ハリー・バークス イアン・ムーアさん アーネスト・サトウ カイル・カードさん 岩崎弥太郎 中村芝翫さん 五代友厚 ディーン・フジオカさん 佐々木勇之助 長村航希さん 福地源一郎 犬飼貴丈さん 大倉喜八郎 岡部た…
今年はコロナで大変な事になってしまったが、何とか歌舞伎座に鳳凰丸の櫓が上がった。感慨に堪えない。まだまだ制限下ではあるが、この状況では中々贅沢は云えない。今後も無事興行が行われる事を、祈るばかりだ。早速観劇した第三部の感想を綴りたい。 『一條大蔵譚』より奥殿。高麗屋の大蔵卿、芝翫の鬼次郎、壱太郎のお京、錦吾の勘解由、高麗蔵の鳴瀬、魁春の常盤御前と云う配役。去年の正月に、絶品と云うしかない大蔵卿を披露してくれた高麗屋。その時とは常盤御前と勘解由・鳴瀬は同じだが、鬼次郎とお京が変わっている。 元来そそっかしい筆者は演目が発表された際に、大蔵卿が一時間枠に収まるのか?どんなカットをするのだろう?と思…
中村芝翫さん 1965年8月31日生まれ「子丑天中殺」 三田寛子さん 1966年1月27日生まれ「午未天中殺」 二人の「自分を示す星」は、共に火性。 中村芝翫さんは「火性の陰の星」 三田寛子さんは「火性の陽の星」。 火性に限っては 夫婦・きょうだい・親しい友人などの関係において 「火性の陰の星」は「火性の陽の星」よりも 劣ってしまうと考えます。 ここでの劣るとは 「火性の陰の星」とは ロウソクや懐中電灯などの灯り 「火性の陽の星」とは 太陽や大きなライトなどといった大きな明かり この二つが並ぶこと→夫婦関係となることで 「火性の陰の星」は「火性の陽の星」の影となってしまいます。 互いに同じ質を…
霜月の国立劇場は『一谷嫩軍記』より「御影浜」と「熊谷陣屋」の二幕。毎年のように上演される「熊谷陣屋」だが、後半に登場する弥陀六がどのようにして陣屋を訪れるにいたったか、それをえがく「御影浜」の場が上演されるのはめずらしい。なんと四九年ぶりとのこと。 その「御影浜」の場から。前述のとおり次の「陣屋」でのドラマを明確にするという意味では親切だ。また中村吉三郎をはじめとする百姓たちの芝居がよく、義太夫をともなわない上演らしくリアルで明快。番場の忠太(中村亀鶴)との立廻りも、ややコメディらしさがすぎるところもあるとはいえ、型どおりというよりこちらもリアルでテンポのよい楽しさがある。 弥陀六を初役で演じ…