日本映画「炎上」 三島由紀夫の『金閣寺』の映画化。が、劇中では同意を得られなかったとかで、驟閣寺(しゅうかくじ)という名に変えられている。 田舎の寺で父が他界したことから息子の溝口は父の友人である驟閣寺の住職である田山老師を訪ねる。父の遺言書により驟閣寺の修行僧となり、そこから大学にも通わせてもらう。父は生前、驟閣寺の美しさを溝口に語っており、溝口もまた驟閣寺に憧れを抱いていた。 憧れの驟閣寺で修行をする溝口だったが、尊敬する老師に芸者の愛人がいたり、大学の友人に翻弄されたり、母の浮気だったり、自身の吃音コンプレックスだったりと鬱屈した気持ちの突破口として国宝・驟閣寺に火を点ける。原作と違うと…