第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)6月20日、アメリカの兵器産業の要ともいえるデトロイトで黒人を中心とした大規模な暴動が起きます。 この暴動、実は当時、アメリカと戦争をしていた日本の人が関わっていたようです。 デトロイトは自動車産業で栄え、職を求めて多くの人々が移住し1920年(大正14年)頃には全米第4位の人口を誇る大都市に成長します。 (大戦中アメリカの兵器産業の要デトロイト) 1941年(昭和16年)に日米開戦が始まるとデトロイトにある自動車工場はそのまま軍事工場となり太平戦争中の米軍を支えます。 そのデトロイトで黒人を中心に1943年(昭和18年)6月20日暴動が起きます。 暴…