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中西新太郎

(一般)
なかにししんたろう

1948年生まれ。東京都立大学人文学部卒.
現在、横浜市立大学国際文化学部勤務.
文化社会学を専攻領域とし、オウム真理教事件をきっかけに、近年は子どもや若者の成長にかかわる文化現象に関心を持つ。
主な著書として以下のものがある。

情報消費型社会と知の構造―学校・知識・消費社会

情報消費型社会と知の構造―学校・知識・消費社会

思春期の危機を生きる子どもたち (HARUKA SELECTION)

思春期の危機を生きる子どもたち (HARUKA SELECTION)

子どもたちのサブカルチャー大研究

子どもたちのサブカルチャー大研究

若者たちに何が起こっているのか

若者たちに何が起こっているのか

フツーを生きぬく進路術 17歳編

フツーを生きぬく進路術 17歳編

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メモ 後藤和智氏の「若者論批判」には、わたしは現時点では半分だけ賛成。左翼の現状批判にも多少疑問があるが、それよりも、現代の「若者論のゆがみ」は、「社会人になる過程のゆがみ」というもっと大きなものの一部だろうと考えているからだ。たとえばシニシズム(というより現代ニヒリズム)の独りよがりぶりなどその一番有害な例だ。そしてそれは、長い歴史のうえでの客分感覚なしにありえない。

以下、まとまっていないメモ。 これが新年最初のメモになったのには、気まぐれではなく、根の深い理由がある。2024年、なぜ若者バッシングは「新たな全盛期」を迎えてしまったのか(2025.01.03)|後藤和智@テキストマイニングとかわたしはいつも不思議でしょうがないと考えているのだが、ここで批判されている藤崎剛人氏が、「現場プロフェッショナルロマン主義への批判」をしながら、なぜ「現代の客分感覚の長い歴史とその批判」をおろそかにしているのがなぜなのか、さっぱりわからない。論理的に言って、客分感覚への言及なしに社会性のないロマン主義が広がる理由を説明するのはむずかしいはずだ。「大衆なんてナショナリズ…

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