への字稲作と慣行栽培の違い 7月になると中干しの時期になる。 慣行栽培はここで稲の葉色をさまし、穂肥をうてるよう窒素分を切らしかかる。 これに対してへの字はこの時期最大の成育となるように持って行く。 なので葉色も真っ黒になる。 言い方を変えれば慣行栽培は密植栽培でもあるので、たくさん植えた株がそれぞれ肥料分を吸い上げ自然と肥料切れになっていく。 一番太い茎で分けつ出来る時期を逃すのだからもったいない話だと思う。