多度津町で生きる・多度津町で輝く 高校生の時、美術書を注文すると一か月待ち。 その頃はインターネットはなく、情報を得るのは新聞かテレビ。 都会に行かないと私の人生は始まらない 焦るような思いで東京へ。 都会での生活は刺激に満ちていました。 そのまま深く考えず都会で就職。 そこで経験したのは目の回るような企業活動、時間とお金に追われる日々。命をすり減らして生きてきました。 芸術家として動くときだけが自分を取り戻す時間でした。 幸い海外での作品の発表を得て活動する中で 何が幸福か 考えるようになっていました。 そう思ったらためらいなくふるさと多度津に帰っていました。 ゆったりと流れる時間、災害の少…