今日はマタイ福音書26章26節以下、イエス様が弟子たちと共に過越の食事をした場面を読みました。「これはわたしの体である」「これは罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である」と語られました。26章の最初でイエス様は十字架につけられるために引き渡されると語り、自分が十字架で処刑されて死ぬことを覚悟しています。 イエス様はこの食事のときに、ご自分の死が何のための死であるかを語りました。多くの人の罪が赦されるように自分の血が流されるというのです。旧約聖書では人が罪を犯した時、犠牲の供え物を献げて罪の赦しを得ることになっています。いけにえの血を流す、いけにえの血(命)をもって…