Stranger than Fiction
国税庁に勤める平凡な男ハロルドは、ある朝突然、自分の思考や行動を自分だけに聞こえる女性の声が語っているのに気付く。どうやらハロルドは小説の主人公らしく、しかも彼は死ぬことになっているらしいのだ。 ハリウッドで評判になった捻りの効いた脚本の映画化。ウィル・フェレルはいつものオーヴァー・アクトを抑え、控え目な好演が新境地と、本国アメリカで好評だった。
昔描いた絵 もう3回目だからぼんやりと観ていた。何となく水族館に似ているなと思った。照明の薄暗い通路と屈折して散らばる光の線。大水槽には悠々とジンベエザメが泳ぎ、水紋がそのまま影となって足元で揺れ、光に照らされた中を大小たくさんのクラゲが浮かぶ。深夜の薄明りの部屋、ラップトップで映画を観ながら頭の中ではなぜか水族館のことを考えていた。パーティーに行く前の「Someone in the Crowd」のシーンが、どの水族館にもあるような熱帯の水槽に思える。エンゼルフィッシュが泳ぎ、クマノミがサンゴの中に隠れ、イソギンチャクが揺れている、みたいな。 そもそもロサンジェルス(ロサンゼルス?)が人工的な…
…これは、一種の才能だの! 主人公は僕だった コレクターズ・エディション [DVD] 発売日: 2009/09/02 メディア: DVD