九四 雷天大壮 今回は特別企画「易経 十二消長卦」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「易経 十二消長卦」になります。 今回は「九四 雷天大壮 易経 十二消長卦」です。 九四 雷天大壮 雷天大壯の卦辞は「利貞」ていによろし。です。 四爻は「貞吉 悔亡 藩決不羸 壯于大輿之輹」ていきち くいほろぶ まがきひらけてからまず たいよのふくにそうなり。 正しければ、と言っているので、直感に従い進むこと、で悔い滅び、真垣が開けて車輪が回って車は進むことが出来る、と言っています。 車輪が回る、は成長のイメージです。 そして、次の「五爻」では「喪羊于易 无悔」ひつじをえきにうしなう くいなし。…