「平和新聞」4/25付で南西諸島の民間空港・港湾の軍事化問題を特集している。 先日、西部方面隊の自衛隊ヘリが宮古島から飛び、下地島に向かう途中で墜落し、自衛隊の幹部が亡くなった。 着任早々、真っ先に宮古島・下地島に向かう目的はなんだったのか? 「平和新聞」で下地島は、3000m級の滑走路を備え、台湾有事の際に米軍や自衛隊が活用するためだと指摘する。もともと下地島空港は緊急時以外の軍事利用はできない取り決めがある(屋良覚書)。 台湾をめぐって米中が戦争する時に、米軍機は基地駐機中に相手国ミサイルで破壊されないように周辺の民間空港に一時避難する計画があり、そのためにも使用されるし、「遠征前進基地作…