右のオッパイありがとう、おつかれさま 入院し、右乳房摘出手術の前夜にシャワーを浴びました。 温存ではなく全摘を勧められたときも、さほどショックはなく、 それで命が助かるならなんぼでも取って下さいくらいの勢いでした。 けれど、いざシャワーを浴びようと服を脱ぎ右のオッパイを見おろしてみると、 言いようのない切なさが襲ったのでした。 思わず右のオッパイに手を当て、 「ありがとうね。」と、つい口に出てしまいました。 不思議と切り取られる怖さやショックなどでは無く、 もともとコンプレックスだったぐらい小さな小さなオッパイだったので、 自分としては片ほう無くなっても特に未練も不都合もなかったのですが、 た…