乳房温存術(乳房部分切除術) 母が受けた乳房温存療法について 乳房温存術(乳房部分切除術) 【乳房温存術】は乳がんのしこりを含む乳腺の一部を切除し、乳頭、乳輪は残し、乳房をできるだけ温存する手術方法です。手術後に放射線治療をセットで行うことが前提の標準治療になります。手術+放射線療法がセットで【乳房温存療法】と言うそうです。手術後も乳腺の正常組織が残るため、乳房のふくらみが保たれます。以下の条件で乳房温存療法が適応となります。 しこりの大きさが3cm以内(美容的に良好な結果が得られるなら4cm以内)であること 手術前の画像診断上、がんの範囲が限局していること。 がんが乳房内に多発していないこと…