戦時中の『婦人画報』を読んでいると、ナチスやヒットラーが肯定的に扱われていてビックリすることがあります。 ▽例えば、記事のタイトルがズバリ「わたしたちのヒットラー」だったり。 narasige.hatenablog.com ナチスの流行局 で、今日ご紹介するのは「ナチスの流行局」関係の記事です。西洋のファッションを真似したくても「米・英」が敵なので、手本を同盟国ドイツにもとめたのでしょう。 ▽「ナチスの流行局」の解説。ドイツ語が混ざっているし、正直何をいっているのかよくわからない!(『婦人画報』昭和17年4月号) ナチスのモオデアムト(流行局)は、流行を単に“流行もの”とせず精神の上でも物質的…