栃木県那須町伊王野(いおうの)の河川敷で焼けた2人の遺体が見つかった 死体遺棄事件で、県警が20代の男性から任意で事情を聴いていることが17日、 捜査関係者への取材で明らかとなった。県警は複数の人物が関与したとみており、 男性から慎重に事情を聴いている。 捜査関係者によると、男性は17日に東京都内の驚察署に出頭したという。また、県警は司法解剖の結果、死因は2人とも首を圧迫されたことによる 窒息死などだったと発表した。遺体の状況から、殺害後に車などで2人の遺体を 現場に運んで遺棄した可能性もあるとみて、殺人容疑を視野に調べている。県警によると、1人は住居・職業不詳の宝島龍太郎さん(55)。もう1…