神園さやかの2枚目のCDアルバム。
1969(昭和44)年に20歳で鉄道自殺を遂げた立命館大学生の高野悦子(1949年生)の日記。 実父らの手によって、20歳の誕生日から自殺前日までの半年間の日記『二十歳の原点』が1971(昭和46)年に刊行され、ベストセラーに。映画化もされた。 続いて、17歳から19歳までの日記『二十歳の原点序章』、13歳から17歳までの『二十歳の原点ノート』が刊行された。
二十歳の原点 (新潮文庫)
二十歳(はたち)の原点序章 (新潮文庫 た 16-2)
二十歳(はたち)の原点ノート (新潮文庫 た 16-3)
日記本 オーケンののほほん日記 「オーケンののほほん日記」1992-1995 「オーケンののほほん日記 ソリッド」1995-1998 「二十歳の原点」 共通点 暗い面が見える チクタク食卓 私と日記 処分とリセット癖 アプリとブログ 日記本 はてなブログで今、日記についての特集みたいなのを見て、私もそんなに読んではいませんが、日記本って結構好きなジャンルの本なのかもと思いました。 日記本 オーケンののほほん日記 "オーケン”とは筋肉少女帯の大槻ケンヂさんのことです。 今、私と同じくらいのアラサーの人はそんなに知らなさそうですが、この本にどうやって出会ったかというと、母が大槻ケンヂさんの書くエッ…
波 仕事に求めること 今週は残業もあり結構忙しかったようです。なんか仕事量とかそういうのも全然分かりません。 ボーナスはなくてもいいから、責任もあまりなく、適当に仕事したいなと派遣をしています。 今は「何も考えずにただ作業をしていたい」と工場で軽作業をしています。が、 覚えることが結構多い ちょっとした技術がいる 作業の速い遅いが分かりやすい 作業が一つ終わったら指示をもらう 流れがさっぱり分からない なんか自分が思っているよりも複雑で参っています。ノートにメモを取りまくっていかないと覚えれません。軽作業でこんなにメモすることあるの?と思います。 でもまだまだ覚えることはたくさんあるようです。…
「二十歳の原点 / 高野悦子」 高校1年生の夏休み前に読んでほしいと言われた本を、今日までに何度も読み返している。偶然にも同じ誕生日の作者に自分を重ね、現代を重ね、現実なのか過去なのか彷徨うくらい没頭することもある。少しずつ、確かに死に向かっていく文章も最後はスッと心が軽くなる感覚すらある。 この本を初めて読んだ16歳の時の日記に、私は「27歳くらいで死にたい」と書いていた。まだ27歳になっていないけど、今でも27歳で死んでもいいと思っている。孤独にならなければ人は死ねないのかもしれない。その目を通して見えているものなんて、全体の僅か一部ということに気づけずにいる。自分の感覚や経験でしか、想像…
他に誰かが書いていそうなタイトルだ。 今学期はいろいろな理由で授業を切りまくって、結局週6コマだけのオンライン授業を受けて、後の時間はフリーというモラトリアムの極みみたいな生活をしている。だから本がたくさん読める。 「二十歳の原点」は学生運動に身を投じ、二十歳の時に電車に身を投じて最期を迎えてしまった高野悦子さんの日記である。 https://www.amazon.co.jp/二十歳の原点-新潮文庫-高野-悦子/dp/4101183015 この本を読んで後追い自殺をしてしまう人もいるという噂を目にしたこともあり、同い年だし鬱々としている自分は一番読んだらいけないんじゃないかと思って半年くらい読…
著 者:高野悦子ボケっと年金生活を送っていた時に、書店でこの本を目にした。50年近く前に出版された本が、文庫版になり、版を重ねてまだ書店で売られていることに驚いた。この本を読んだ頃は私は学生だったので、彼女の学生生活の様子などはある程度想像できたが、マスコミで大騒ぎするような感動は持たなかった。同じころ書店で見かけた長沢延子「友よ私が死んだからとて」のほうが、著者の突っ張り具合が、私が学内で見かける突っ張った女子大生たちと似ていたので本の内容をよく覚えていた。しかし、「二十歳の原点」が現在も書店で売られているとは想像もつかなかったし、発売当時はあまり話題にならなかった長沢延子の詩集が今年刊行さ…
そこまでご長寿家系じゃないけど、学生時代からずっと「100歳まで生きたい」と思い続けてきた同居人。一方、同居人より7歳年上の隣人は、結構なご長寿家系みたいだけど、同居人より前に死ぬ気満々で、90までもたないと自分で思ってるらしい。ちなみに、私はアビシニアンだから、雑種の猫よりたぶん短命。あと5年生きることができるかどうか… 同居人が長生きしたいのは、ただ単に、未来の世界を見てみたいかららしい。そして、それをはっきり思ったのは、同居人が20歳の頃に読んだ『二十歳の原点』っていう本の影響。この本の著者である高野悦子氏は、20歳で自殺してしまったんだけど、亡くなる少し前までつけていた日記が、死後に書…
『せつない話』という本を読んだ。私の好きな作家、山田詠美が集めた「せつない」短編たちを光文社が1993年に出版したものだ。国内外の作家が書いた14の短編たち。私はそれを先々週の金曜日に天神橋筋商店街で買ってついこないだ読みおわった。吉行淳之介の「手品師」という話で始まり最後はボールドウィンの「サニーのブルース」という話で終わる。どれもせつなかった。もちろん、一口に「せつない」と言っても様々で、失恋もあれば孤独もあり、家族の死もあった。複雑で言葉にできない感情の揺れもあれば、私には全く理解できない話もあった。 山田詠美を知ったのは高校3年の時だ。秋が深まりセンター試験が近づいてくると、現代文の授…
先日、手持ちの本を処分することを決意しました。 clara-stoopman.hatenablog.jp そして処分する前に再読して読書感想文を遺しておこうというのが年内の目標です。が、なかなか進みません。今まで「書くことを意識した読み方」をいかにしてこなかったのかを痛感しています。 お気に入りの本は多数あるのですが、紹介するとなるとあれもこれもになってしまい収拾がつきません。なので、今回は「人生を変えた3冊の本」というテーマで紹介をしてみます。 わたしの人生を変えた本 20代編 二十歳の原点 (新潮文庫)作者:高野 悦子メディア: 文庫 二十歳の時に、タイトルに惹かれて購入しました。偶然にも…
子どもが生まれたけども、最近も音楽活動はできる範囲で細々と続けている。今は旦那さんと組んで、二人組でアコースティックをやっています。つい先日、ライブ出演の依頼をもらって出てきたんだけど、これまでにやったことのないような場所だったのでめちゃくちゃ緊張して、初めて歌詞を飛ばしてしまった。 これまでは市民会館的な施設のホールだったり、大きいイベントの多数の出演者のうちの一つ、という感じで、私(のユニット)とお客さんの間には距離があったんだよね。私はまだ経験が浅くて、昔から活動していて知り合いが多いです!って感じではないし、イベントにも出演して何回目かだから地元の音楽ファンの方達にも認知されていないし…
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆けぬけていった一女子大生の愛と死のノート。学園紛争の嵐の中で、自己を確立しようと格闘しながらも、理想を砕かれ、愛に破れ、予期せぬうちにキャンパスの孤独者となり、自ら生命を絶っていった痛切な魂の証言。明るさとニヒリズムが交錯した混沌状態の中にあふれる清洌な詩精神が、読む者の胸を打たずにはおかない。 第二次世界大戦争で広島と長崎を筆頭に甚大な被災を受けた日本は、イギリス、アメリカ、中国から与えられたポツダム宣言(日本への降伏を求めた宣言)を受け入れ、連合国へ降伏して戦争は終わりました。日本が支…
その場所に映画ありて プロデューサー金子正且の仕事作者:正且, 金子,たけし, 鈴村ワイズ出版Amazon■実はたまたま中古で安く入手してそのまま積読だったのですが、やっと読めました。金子正且は「かねこ・まさかつ」と読みます。まず読めませんよね。■藤本真澄の右腕だったので、一緒にクレジットされることが多く、なんとなく軽視されている感じはあるけど、実にいい映画を製作してますよね。小津安二郎で『小早川家の秋』、成瀬巳喜男で『乱れ雲』、鈴木英夫で『その場所に女ありて』、須川栄三で『野獣死すべし 』、恩地日出夫で『あこがれ』『めぐりあい 』、岡本喜八で『江分利満氏の優雅な生活』、森谷司郎で『赤頭巾ちゃ…
アカウントの画像を変えてみました(^^♪うまく変えることができたかは不明です?というか結構ブログ歴古いんですが、よく読んでないもので、いまだ何をやっているのかわかりません? 風の吹くまま、気の向くまま「つれずれなるままに」…お前は吉田兼好か!「硯に向かいて」とあるのは今やパソコンの前で…「あやしうこそものぐるおしけれ」だったかな?中学校の頃になぜか冒頭の部分を丸暗記さされたような気もする。何の意味があったんだろうか。国語の先生に聞いてみたい。古文、漢文、現代文といろいろと要するに名文というやつの冒頭だけを無理やり暗記さされたけれど意味のないことだと思うよ。時間つぶしだよ。何の心に響かない文章の…
拙くなってゆく言葉を一生懸命絞り出しても、もう出てこない。出てこないことすらどうでも良くなった。一般社会にのまれてゆく感覚に慣れてしまった。 私は「二十歳の原点」を読まずに21歳になった。就活のことで頭がいっぱい。恋人のことで心がいっぱい。他人の悲しみを考えたくもないし、自分の悲しみと向き合いたくない。思い出したくもない。いまの自分の生活だけで精一杯だ。私の事を傷つけてきた動物はみな死んでしまえばいい。私の事を大切に思ってくれない人間は絶滅しまえばいい。私がいるのに、そこにいたのに、目の前で自分を傷つけたあの時の母親も嫌い。お母さんを殴っていたあの時の父親も嫌い。もっと勉強して知恵をつけていれ…
赤裸々に語られた日記を見る機会はそうそうないですよね。『二十歳の原点』時代とともに変わりゆくもの、変わらないもの。私は何者なんでしょうか。そんなリアルな現実を時代を超えて感じさせてくれる作品。そうそうリアルといえばお金の話、みんな「稼げる」とか「儲ける」には興味があるけど本当は一緒に「使う」にもエネルギーを注ぐ必要があると思います。だって、1億円稼いでも2億円の散財をしてしまったら、もともこも無くなってしまいますよね。でもなぜだか日本ではお金の話はタプーみたいな空気があります。やっと最近高校の家庭科の中で金融教育がはじまったようです。でもよく考えてください今更そんなことをしなくちゃいけないのは…
□ずっと苦しかった上映後に金子監督の話が聞けるのを楽しみに席に着いた。しかし、この映画を見ている間ずっと苦しかった。上映時間の大半で例えばウクライナとかウィシュマさんのことを考えていた。□加害性は誰にでもあるオレ「ウクライナ?ウィシュマさん?」自分「いやまあ、それはおかしいってのはわかってるんだ」オレ「これは社会が優しくなることを願っている映画だぞ」自分「ウクライナや難民にはどう優しくできるんだろう」オレ「粒度が合わないだろ」自分「粒度?」オレ「この映画で語られているのは人が傷つくということだよ」自分「ウクライナの人も傷ついている」オレ「おまえそれならまずウクライナに寄付でもしたか?」自分「『…
推しの「推し」は、気になってしまうものです。 以前、社会派ブロガーの「ちきりん」さん推しである記事を書きました↓ ayapro.hatenablog.comちきりんさんが、たまにお話される、日記を書き始めた原点。それは、11歳の頃に読んだ『二十歳の原点』(著・高野悦子)という本だったそうです。「はたちの原点」ではなく、「にじゅっさいの原点」と読みます。 ちきりんさんは、「人生を変えた一冊」とも仰っているので、気にならないわけがない、ということで読んでみました。絶版はしてないようですがいくつかの書店で探しても見つからず、電子書籍で購入しました。⇓表紙(スクショ) 感想。内容に触れる前にまず、文章…
京都の河原町荒神口の交差点にあった、ジャズ喫茶店のマッチ箱です。 「二十歳の原点」という本を読んだのがきっかけで何度か行きました。 コーヒーを飲みながらレコードを聴くという贅沢な時間でしたね・・
久々によく眠れた。 昨晩二一時代、ソファーベッドに包まって動画を見ていた。 動画を見たくない気分になり、自分が疲れている事を感じた。 そこで、今すぐに寝ようと決断した。 早い時間に眠気が来た事がチャンスだと思ったのだ。 この好機を逃さない為に、歯を磨く事を放棄したのも良かった気がする。 朝四時には、意識が戻っていたが、もう少し眠る事にした。 二一時も終え掛けていたので、実際の就寝時刻は二二時。 そこから最大八時間の睡眠を確保するとして、六時から動き出そう、と頭で計画した。 予定通り、起き上がりシャワーを浴びると、良い目覚めを体験する。 これをルーティーンとしたい所だ。 六時半からランニングに出…
また振り返って書いている。 この日は、新しいスタイルの開始日だった。 朝7時に起きてランニングへ出かけ、帰った後シャワーを浴びて、朝食を食べる。 一日の創作時間のスケジュールを決め、それを守り切る。 前日寝られずに六時まで起きたので、一時間も寝られていない。 が、初動は予定通り行動出来た。 アミコへ移動して、小説のプロットを進めた。 何から初めて良いか分から無かったが、取り敢えず、登場させる主要キャラクターの数と、それぞれの名前を拘って考えた。 この日進めたのはこれだけだが、今まで一切手を付けられ無かった事を考えれば、大きな進歩だ。 正午、家に帰ろうとした時に、清掃のおばちゃんから初めて話し掛…
気を取り直していこう。 昨日の日記が書けていないからと言って、今日の日記には関係がな無い。 今日は必ず時間までに仕上げる。 読者が続けて読みやすい様に必要な事を短く書く、とルールを決めてから明らかに難易度が上がった。 原点に戻ろう。 僕はこの日記で一日を記録する。 有った事をそのまま簡潔な文章で表す。 長過ぎても良いのだ。 ただ、確かに人に読み続けて貰うにはそれでは駄目なのは事実だ。 両方作ろう。 はてなブログには長々しい文章を書いて、noteは簡潔にまとめたものを書こう。 どちらも見直しは必須だ。 本当の所、noteは”全てのジャンルの作品を雑に投稿する場”としたいので、そっちを長文にするべ…
”即興小説”のチャット部屋に入った。 やはり名前を覚えてくれている。 土曜日が進捗公開日だったのをすっかり忘れていた。 今夜は、作業部屋として機能している。 主催は席を外しており、一人のメンバーとやり取りした。 サクラ・ラ・ラブソディの続きを見たいと言う声が多く上がっていたらしい。 僕の作品が”人気”だったと言われて、気持ちが舞い上がった。 人の興味を引くストーリーを作る才能が有るのでは?と希望も膨らむ。 来週の進捗公開には参加して続きを見せよう、と言う気持ちに成った。 作業部屋なので、前回の続きに取り掛かる。 読み返すと、途端に自信が失せていく。 日記同様、修正はきちんと行おう。 即興小説だ…
毎日の日記に飽きがきた。 だからといって辞める訳にはいかない。 ”書ける時”と”書けない時”の思考回路が違い、それは現状自分では調整出来無い。 そのサイクルを自分で調整、或いは把握出来ればまだやりようが有る。 もう一つ、飽きの要因が考えられる。 毎日変化が無いのだ。 同じ様な言葉を並べていると、次第に書け無く成ってくる。 昨日、その事をチャットで話した。 今日が始まってからも考えた。 今は考えが有るから”書ける時”だ。 余り、何時に起きた、とか書かない方が良い。 夜に書く、と決めない方が良い。 元々、こっちの方が良いかも、と思って始めた事だ。 何度考えが裏返ったって良い。 調子の良い方を最終的…
暖房は思ったより効いていない。 寝る間際、喉が痛く成りそうな予感があったが、それ程悪化する事も無かった。 久しぶりに一回目のアラームで起き上がった。 多少効果が有るのかも知れないが、まだ初日なので分から無い。 真っ先に暖房を切る。 入り口、ユニットバスを隠す扉を開けば段違いの寒さが素肌に入り込んでくる。 直ぐにシャワーを浴びる。 風呂から出て、私服に着替える。 髪を切る事にした。 ゴミ袋に穴を空け簡易的なケープを作ってみた。 首の付根が左後ろだけ極端に薄く成ってしまった。 右側もそれに揃えて剃るが、変な仕上がりに成ってしまった。 寒さで震えながら、散らばった髪の毛を箒で集めた。 結局簡易ケープ…