沖縄サミットと2000年を記念して発行された日本銀行券の1つ。2000年(平成12年)7月19日に発行された。
諸外国と異なり、日本では「ニ」という単位を扱うことに馴染みが薄かったことや、対応する自動販売機やATMが特に発行初期には少なかったことなどもあり、店舗・銀行でいまいち評判が悪く、流通量はわずかである。
沖縄県、京都府などが流通に力を注ぎ、一時期、日本銀行が職員に給与を二千円札で配ることを実施していたほどであったが、それでも普及しなかった結果、日銀に多量に退蔵されることとなった。
実は五千円札より発行枚数が多い。
また、一番偽札の少ない紙幣でもある。