『五月みどりのかまきり夫人の告白』は、1975年11月1日に公開された東映映画。監督は牧口雄二、脚本は安西英夫。主演は五月みどり。冷えきった結婚生活の中で欲求不満を募らせた女が、男たちを次々に誘惑し、そのたびに相手の運命を狂わせていく異色の官能ドラマである。 1974年公開の『エマニエル夫人』が日本で女性客が殺到し、配収17億円の大ヒットした流れを受けて企画され、36歳の五月みどりが“魔性の女”として起用された。 本作は単なる便乗企画にとどまらない。性を扇情的に見せるだけでなく、欲望が人をどう変質させるか、そして「自由に見える女」が本当に自由なのかを、かなり露悪的に映し出している。 スタッフ …