三度目の緊急事態宣言が発出され、四月公演も最後の四日間が中止の憂き目にあい、五月大歌舞伎も11日迄の公演が中止となった。筆者は初日第一部のチケットを押さえていたので、残念でならない。 そして緊急事態宣言が、三週間程度延長されると報道があった。今月は完全に公演中止かと目の前が真っ暗になったが、イベントの規制は緩和される方針だと云う。となると歌舞伎公演を始めとした舞台公演は、上演可能になるだろうか。今月は国立劇場の文楽も観劇予定なので、余計に気になる。 そしてもう一つ気になっていたのが、いつもより発表が遅れていた七月大歌舞伎の演目と出演者が漸く発表された。そこには何と播磨屋の名前が!幡随院長兵衛を…