五月革命は、1968年5月10日にフランスのパリを中心に発生した反グローバリゼーション、自由と平等と自治を掲げ反体制運動。「パリ五月革命」ともいう。 学生運動が労働運動と結びつき、ゼネストに発展し社会危機となったが、ド・ゴール大統領による議会解散・総選挙により収拾した。労働者の団結権、特に高等教育機関の位階制度の見直しと民主化、大学の学生による自治権の承認。大学の主体は、学生にあることを法的に確定させた。
(なんかタイトルが羽海野チカさんの漫画のような感じになってしまった) 小池百合子東京都知事が静養というニュースが流れている。これを聞いて、5月革命の時のシャルル・ド・ゴールを思い出した。 ド・ゴールといえば、パリに飛行機で行ったことのある人なら必ず聞いたことのある名前だろう、シャルル・ド・ゴール空港の名前の由来となった人物だ。あるいは、原子力空母の名前としてもよく知られている。ド・ゴールは1890年生まれ、軍人として知識と経験を積み、フランス軍最年少の49歳で少将となり、第二次世界大戦中1940年にパリが陥落するとロンドンで亡命政府「自由フランス」を結成し、44年には連合軍とパリを奪還する。戦…