餓死した裁判官の話 「間違った法律でも守らないといけないか。」 政治・経済の授業で、先生は難しい顔をして、法を守った末に餓死した裁判官の話をしてくれました。敗戦直後の食糧難で混乱していた時代、当時の食糧管理法に沿った配給食糧のみを食べ、栄養失調で餓死した裁判官がいました。配給食糧以外の違法な闇米を拒否し続けた結果です。 先生は間違った法律でも守らないといけないかについての答えは出さず、間違った法律を作らせないことを主権者である国民は目指さないといけない、そんな話で締めくくっていました。 省エネルックを見せてくれたクールで熱い先生でした。 この記事を書いたときは今一つ記憶に自信がなかったのですが…