明石家さんまは周りのスタッフに「お笑いの五輪書を書いたらどうですか?」と言われ「書いたとしても一行で終わるで。残りのページは白紙や」「笑いは緊張と緩和だけや。それさえあれば、あとはパターンの違いだけや」 ビートたけしは「笑いは落差」と表現していたと思うフリがあってオチがあるその振り幅が大きいほど大きな笑いにつながる 厳粛な式典などで正装して気取った人がずっこければ面白いし静かにしなければならない授業中ほど何かのきっかけで思い出し笑いを嚙みしめることもある笑いをこらえなければならない時ほど笑いが込み上げてくるものだダウンタウンの『笑ってはいけない』(日本テレビ)はそれを逆手にとった企画だ僕はこの…