京急の通勤型車両。N1000形・京急N1000形とも標記することもある。
2002年に登場した。2100形同様に独シーメンス社製のVVVFインバータ装置など海外製の部品が用いられている。ただ最近増備された編成は近年標準的なIGBTのインバータで静粛性が向上している。
形式が「新1000形」となっているのは、京成・都営・京急の三者で直通用車両の型式はそれぞれ決められた番台を使わなければならないと車両規格に盛り込まれているからである。*1
平成18年度増備のうち、8両(6次車、1073編成)は、京急初のステンレス車となった。
普通車から都営線直通の快特・エアポート急行・特急・エアポート快特に使用されている。
参考:赤い電車(くるり):曲の中にシーメンスの加速音が入っている
鉄道模型(Nゲージ)はグリーンマックスから出ている。
→http://www.greenmax.co.jp/News/GM4020.htm
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*1:京急は1000番台、都営は5000番台、京成は3000番台