S原:今回は、これ! Y木:おお、京極夏彦! (あらすじ) 戦後間もない1952年、東京。世間では謎の美少女連続殺害事件が発生し、不幸をハコに閉じ込めるという怪しげな宗教団体が勢いを増していた。それぞれの謎を追っていた探偵・榎木津や作家・関口、記者・敦子、木場刑事らは、真相解明を求めて京極堂のもとに集う。 S原:あなた、一時期、ミステリーをよく読んでたやろ?京極夏彦は読んだ? Y木:読んだで。たしかこの原作も読んだ。面白かった印象はあるけど、ストーリーはほとんど忘れたなあ… S原:ぼくも同じやわ。あの独特の雰囲気しか覚えてない。 Y木:まあ、あれを映像化しようとする神経が、おれには信じられない…